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日本人は何世代にもわたってこの土地に住んでおり、軽度の地震では一日中不安やパニック状態に陥いることはありません。
なぜなら、日本人は避難訓練等の緊急時の教育を受けており、地震が発生したときの対処法を知っているからです。
しかし、海外から日本へ来た方の中には地震を経験したことがない方もいるのではないでしょうか?もしもの時に備えて、地震が起きた時に必要な一般的な知識を確認しておきましょう。
1981年以降は新耐震基準が設けられ、新耐震基準は、震度6強~7程度の揺れでも倒壊しないような構造基準が設定されています。
特に日本の高層ビルや大型施設等では、制震構造や免震構造など地震に強い構造になっていることが多く、震度8程度の揺れにも対応できる場合が多いです。また、小学校や総合病院では耐震等級2、消防署や警察署は耐震等級3と普通の建物より地震に強い構造になっています。
避難所では、何日も自宅に帰れない状況が続くような場合、救援物資が提供される等の支援を受けることができます。
日本で地震が発生した場合に備えて、事前に避難所の場所や帰宅経路の確認をし、家族との集合場所を決めておきましょう。
日本では、テレビ、ラジオ、携帯電話等の通信手段で、地震と同時にあるいは地震の数秒前に、緊急地震速報が流れます。これは、地震だけでなく、津波、大雨、台風などの災害時も通知され、災害の基本情報が確認できます。もちろん、完全に予測が出来る訳ではありませんが、実際に筆者も地震前の通知を何度か経験しました。
地震が発生した場合、町中でアラームや放送が発生します。災害時のアラームを経験したことがない人にとっては、最初はそれが何の音であるか分からず、避難の機会を逃してしまいます。 アラームが鳴った場合は、地震が起こる可能性があると察知し安全な場所へ避難してください。室内では、机の下にもぐり頭を守りましょう。
日本では震度3から4程度の地震がよく起こるため、この程度の揺れで日本人が逃げるのはまれです。しかし、震度5を超えると、揺れが大きく怖いと感じる方も多いと思います。公共の場では、大きな地震が起きた時、避難に関するアナウンスが流れます。大きな地震が起きた場合でも落ち着いて指示に従って行動しましょう。また、自宅などで地震に遭っても落ち着いた判断が必要です。
ビルなどの建物には非常口が必ずあります。したがって、近くの非常口を覚えておくことは非常に重要です。(非常口とは非常時使う出口のことです。)
地震に遭ったときは、エレベーターは使用せず、非常口から避難してください。 なぜなら、地震の際、エレベーターは停電や建物のゆがみ等から開かなくなってしまう可能性があり非常に危険だからです。必ず、非常口から逃げましょう。
屋外に逃げるときは、建物や壁に近づかないようにします。また、物が落下する可能性のある場所(ガラス窓、エアコンなど)を避け、建物から離れるようにしてください。
以上、一部になりますが参考まで、少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。また、下記のサイトも参考にご覧ください。
参考URL:東京都国際交流委員会「防災と災害時に役立つ情報」
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