はじめに
特定技能介護分野は技能評価試験が受けやすく、求人も多いため人気があります。しかし、人と深く関わるため、向き不向きが大きく分かれる仕事です。また、日本語能力や適切な介護の知識も求められ、やりがいがあると感じる一方、大変だと感じる時もあるでしょう。
今回は介護の仕事が向いている人の特徴と、介護の仕事の魅力をご紹介いたします。
介護の主な仕事内容
介護の仕事内容は大きく分けて「生活援助」と「身体介護」です。2つの大きな違いは利用者さんのからだに直接触れるか、触れないかです。
・生活援助
買い物や調理、掃除、洗濯など利用者さんが自分自身で行えない事をサポートします。
・身体介護
食事、入浴、排泄、移動など直接利用者さんの身体に触れて介助を行います。
介護の仕事に向いている人はこんな人!
介護の仕事は人の命を預かる責任のある仕事です。介護に対する使命感や責任感を持っていることはもちろん、下記特徴を備えている人は介護の仕事に向いているといえるでしょう。
・思いやりがある
介護の仕事は人と深く関わる仕事です。思いやりの心をもって接することができる方には最適な仕事です。
・コミュニケーション上手
コミュニケーションは利用者さんとの間だけでなく、同じ職場で働く職員の間でも必要です。自分の気持ちを伝えるだけでなく、相手の気持ちを読み取る能力も大切です。
・高齢者を敬うことができる
利用者さんの多くは高齢者の方です。人生の大先輩でもある高齢者の方を敬い、接することができる方は介護職に向いています。
・体力に自信がある
介護の仕事は体力に自信がある方が活躍できる仕事です。身体介護や広い施設での勤務など、様々な場面で体力が必要になります。
介護の仕事の魅力
特定技能の対象分野は14業種ありますが、その中でも介護分野ならではの魅力をご紹介いたします。
・年齢問わずに活躍できる
介護の仕事は幅広い年代の方が働いています。経験・年齢問わずに働くことができ、活躍できる年齢に制限がありません。
・安定している
介護の仕事はニーズが高く、安定した仕事です。仕事を探す際も選択肢が沢山あり、入社したあとも長期的に働ける安心感をもって働くことができます。
・感謝され、成長できる環境
介護のお仕事は「助かる」「ありがとう」などの声を掛け てもらえる機会が沢山あります。また、利用者さんとのふれあいの中で学べることは沢山あるでしょう。これらはやりがいを感じる事ができる大きな要素でもあります。
・キャリアアップを望める
実務を3年以上経験し、且つ実務者研修を修了した方は認定介護福祉士を目指すことができます。認定介護福祉士の資格に合格すれば在留期間更新の回数制限がなく、家族の帯同が可能な在留資格「介護」を取得することが可能です。
まとめ
介護の仕事は大変な事も多い一方、今回ご紹介したような魅力もあります。
この記事を読んで、少しでも「介護の仕事って良さそうだな」と思った方は介護の仕事が向いている可能性が高いため、ぜひ飛び込んでみてください。
日本での就職の悩みはSTAY WORKERにお任せください。