介護分野で特定技能1号の在留資格を取得するにはどんな試験に合格する必要があるか知っていますか？「介護」のお仕事は、特定技能1号の14分野のなかでも特に「命を預かる」お仕事です。そのため、介護分野ではたらくには３つの試験に合格する必要があります。これから試験を受けようと思っている方、どの分野ではたらこうか迷っている方の参考になればうれしいです。今回は、介護分野ではたらくために必要な３つの試験についてご紹介します！
受験が必要な３つの試験とは・・？
介護分野で特定技能1号としてはたらくためには、以下の3つの試験に合格する必要があります。
・介護技能評価試験
・介護日本語評価試験
・日本語能力試験(JLPT)N4以上または国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic）
JLPTやJFT-Basicは他の２つの試験に比べて馴染みがある方もいますよね。
この２つの試験に比べて、介護技能評価試験と介護日本語評価試験は介護分野特有の試験であり、内容も介護のお仕事に関するものとなっています。そのため、合格をするためにはしっかりと勉強をしておく必要があります。
例えば、介護現場ではたらく人たちは様々な職種があり、それぞれ名前があります。
それは、医師や看護職のほかに、「理学療法士」や「作業療法士」、「言語聴覚士」「管理栄養士」「介護支援専門員」などがあります。
どれも普段生活している中ではあまり耳にしない言葉ですよね。
こういった介護分野ならではのワードが使用されたり、問題として出題されます。
どちらの試験も合格基準は総得点の60%以上になるため、しっかり対策をしておきましょう。
厚生労働省のホームページでは、学習用のテキストが用意されています。ぜひ活用してみてください。
以下から確認ができます！
介護分野における特定技能外国人の受入れについて（厚生労働省ホームページ）
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