前回は「賃金」についてご紹介いたしました。
★前回の記事はコチラからチェックしてください!
今回は「税金」についてご紹介します。
税金関係は内容ももちろんですが、まず言葉をおぼえたり理解したりすることがむずかしいジャンルですよね。
多くの外国人の方が分かりづらいと感じる部分かと思います。
今回も、例文とともにご紹介しますので、みなさんの理解が深まる手助けになればうれしいです!
※この記事は厚生労働省のホームページを参考に作成しています
詳しくは以下リンクからもご確認いただけます。
雇用管理に役立つ多言語用語集|厚生労働省ホームページ
※この記事は2022/10/30時点のものです
・所得税(しょとくぜい)
―はたらいてお金をもらった人が国に払う税金
―例文
日本で仕事をして収入を得ると所得税を国に払う必要があります。
・課税所得(かぜいしょとく)
―所得税を計算するときにもととなる金額
―例文
課税所得の金額によって所得税の金額もかわります。
・給与所得控除(きゅうよしょとくこうじょ)
―はたらく人が1年間でもらったお金からはたらくために必要なお金を引いて、払う税金が少なくなるようにすること。
(これには決まった計算式があります)
収入からこの給与所得控除をした金額が所得(しょとく)と呼ばれます。
―例文
給与所得控除は、はたらく人にははたらくために必要なお金(経費)がありますよね、
年収から経費を引いた金額に税金をかけましょうという考えがベースになっています。
・所得控除(しょとくこうじょ)
―(年収)から(給与所得控除)を引いて、さらにはたらく人それぞれの事情を考えて計算した金額を引くこと。
これも税金の負担を軽くするためのものです。
―例文
所得控除には、扶養控除(ふようこうじょ)、医療費控除(いりょうひこうじょ)、生命保険料控除(せいめいほけんこうじょ)、基礎控除(きそこうじょ)などがあります。
・基礎控除(きそこうじょ)
―基礎控除は所得控除(しょとくこうじょ)のひとつです。
所得控除をするときに税金を払っている人、全員の1年間の収入からきまった金額を引くこと。
―例文
基礎控除として控除される金額は48万円です。
※所得の合計が2500万円をこえると基礎控除はなくなります
これからもみなさんの役に立つ情報をのせていきます!
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