国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)が2021年3月より国内で受験が可能になります。
JFT-Basicとは、日本で働く外国人が、日常生活において必要な日本語のコミュニケーションスキルを測定することを目的とした試験です。
2019年4月以降、海外(モンゴル、インドネシア、カンボジア、タイ、フィリピン、ミャンマー、ネパール)で実施され、合計14,900人が受験しました。
国内で試験が実施されることにより、「特定技能1号」を申請したい方には、今までの日本語能力試験(JLPT)のN4以上を受験するほかに、JFT-Basicの受験という選択肢が増えます。
また、試験は47都道府県120都市ほどの会場で実施される予定です。
試験内容は「文字と語彙」「会話と表現」「聴く力」「読む力」の4つで構成され、受験時間は60分間です。
試験は、会場でコンピューターを使用して受験し、結果はすぐに分かるようになっています。
詳しくは「国際交流基金」のホームページをご確認ください。