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2023.06.09
特定技能関連

【速報】政府、在留資格「特定技能2号」の11分野拡大を閣議決定

政府は9日、外国人労働者が取得できる在留資格「特定技能2号」を現在の2分野から11分野へ拡大する案を閣議決定しました。
現行制度では、在留期間の上限が5年の「1号」の対象が12分野あり、このうち「建設」、「造船・舶用工業」の2分野が2号の対象となっています。
今回、新たにビルクリーニング、自動車整備、農業、漁業、外食業などの9分野が追加されることになります。
介護分野においては特定技能とは別に、「介護」という在留資格が存在するため、今回の特定技能2号分野追加の対象外となりました。

2号は在留期間の更新回数の制限はないため長期の滞在が可能で、永住を目指すこともできるようになります。
今秋にも9分野の試験を開始し、合格者は来年5月以降、2号への在留資格変更が認められる見通しです。