日本人の友達を作るために
「日本人と仲良くなりたいのですがなかなか馴染めなくて、どうすればよいでしょうか、結構悩んでいます。」というような相談を受けることがあります。
日本人はシャイのイメージがあり、初対面の人と仲良くなるまでには少し時間がかかるかもしれません。
しかし、日本人には優しい人が多いため、心を開くことが出来れば仲良くなれると思います。
外国人が日本に来たとき、すぐに友達がほしい、日本人と仲良くなりたいと思うでしょう。しかし、あせらなくて良いと思います。日本の文化を勉強して、日本人の民族性や特徴等が分かってくると日本人とコミュニケーションを取る能力も高くなっていきます。
皆さんはもう知ってると思いますが、日本では気遣いが大事です。
いろいろな言葉遣いや日本独特のマナーがあり難しいと感じると思いますが、正しい礼儀作法を覚えることをおすすめします。
では、ここから一部の注意点を共有します。
相手の名前を呼ぶとき
日本では誰かを呼ぶときは必ず“さん”を付けます。仲良くなるまでは、木村さん、松本さんのように〇〇(苗字)さんで呼びましょう。会社の上司、先輩だけではなく、同僚や友達同士など、だれに対しても呼び捨てはしないでください。呼び捨てとは木村さんでなく‟木村”、‟キムラ”と呼ぶことです。呼び捨ては大変失礼ですから、絶対に呼び捨てしないように気を付けましょう。
食事をする時
海外(特に欧米)と違って友人同士、会社の同僚同士で食事をする時は、割り勘にすることが一般的です。日本では、西洋文化のようにジェントルマン的な女性達におごるということはあまりなく、割り勘にすることが多いです。もちろん、日本でも必ず割り勘という訳ではありません。日本で会社の食事会や飲み会の場合は、上司が奢ることがあります。上司だけでなく、会社の先輩に奢ってもらう機会もあるでしょう。これは、会社の社風も人にもよります。奢ってもらったときは「ごちそうさまでした。」、「ありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝えましょう。
お土産のこと
日本では、どの観光地でもよくお土産を見かけると思います。なぜなら、日本ではお土産を渡す習慣があるからです。そのため、日本中のあちこちで様々なお土産が売られてます。例えば帰省や長期の休みをもらったあとは、職場へのお土産を買っていくといいです。自分が休んでいる間、チームや同僚が自分の仕事をフォローしてくれています。感謝の気持ちを込めて、お土産を買っていくことで同僚とのコミュニケーションも円滑なると思います。
まとめ
日本に来たばかりの頃は日本人と友達なるのは難しいと思う人いるかもしれませんが、文化の違いや日本の習慣を分かっていないだけだと思います。日本人にはシャイな人が多く、出会ったばかりの頃は日本人の方もまだ外国人とどのように接すればよいか、失礼がないかわからずにいます。
あせらずにゆっくりお互いのことを分かりあって、慣れていけば自然に仲良くなります。外国人の皆さんも遠慮なく心を開いて日本人と友達になってください。
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