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2020.01.29
求職者向け
2024.10.09

2月の行事 節分と日本流のバレンタイン

2月に行われる日本の行事

valentines 日本で行われる2月の行事に節分とバレンタインがあります。年が明け、2月に近づいてくるとコンビニやスーパーなどでは恵方巻の宣伝が始まり、バレンタイン用のチョコレート類が陳列されます。この2種類の行事は年齢問わずに参加する方が多く、毎年盛り上がりをみせています。節分はもちろん、世界に共通するバレンタインは日本独特の文化があるため、お役立ち情報としてご紹介させていただきます。

節分

super market
「節分」は「季節の分かれ目」という意味で、季節が変わる前日を指します。冬から春に季節が移り変わることを「立春」と呼びますが、日本には四季があるため、立春、立夏、立秋、立冬があります。その中でも立春は、古来日本で年の幕開けだと思われていたため、大切にされています。日本のお正月の過ごし方でご紹介した通り、日本は新年を迎える際の風習がいくつか存在します。節分でも、お正月同様、風習として行われているものがあります。

・豆まき
豆まきの由来は所説あり、正確な由来が定かではありません。しかし、豆は神聖で穀物の精霊が宿っているとされていたことから、「邪気を払い、福を願う」という理由が込められていると考えられます。

豆まき用の豆
豆まきの豆は炒った大豆を使用します。生豆を使用すると拾い忘れた際に芽が出てくる可能性があるためです。地域によっては落花生を使用する所もあるそうです。

豆まきのやり方
家の奥から玄関へ向かって、鬼を追い出すように豆をまいていきます。豆をまく人と鬼役の人で役割を分けますが、従来は家の主人か年女・年男・厄年の方が豆をまくとよいとされています。豆まきが終わったら、拾った豆を自分の年齢より1つ多く食べましょう。新年への厄払いと、鬼退治完了の意味が込められています。
 
・恵方巻
恵方巻の「恵方」とは年神様のいる方角です。恵方を向いて事を行うと良いとされていることから、福を願って恵方巻を食べます。巻きずしは「福を巻き込む」意味合いがあり、縁起が良いとされています。

恵方巻の食べ方
恵方巻は一人1本用意します。縁が切れたりしないよう、包丁で切ることはしません。地方によってそれぞれ細かいルールが設けられている場合もありますが、一般的には恵方を向いて願い事をしながら食べます。運が逃げてしまうため、食べきるまでは喋らず黙々と食べることが大切です。
 


日本流のバレンタイン

valentines 海外のバレンタインでは男性から女性に手紙や花束が贈られる習慣がありますが、日本では女性が男性にチョコレートを贈る習慣があります。日本にバレンタインを広めたのはお菓子の製造会社だとされており、日本のバレンタインとお菓子に強い関係性が見受けられる理由はこのためだと考えられます。
恋人や憧れの人以外に、家族や友達、会社の人など日常的にお世話になっている人に感謝の気持ちとして贈る場合もあります。また、最近では自分へのご褒美に少し高価なチョコを買って食べる方や、男性側から女性へ「逆チョコ」を贈るパターンがあります。
 

まとめ

豆まきの豆や恵方巻、チョコレートはコンビニやスーパーで簡単に手に入れることができるため、手軽に行事に参加することができます。
外国人の方には馴染みがないかもしれませんが、日本で働くことになった際にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。周りの方と仲良くなるためのきっかけとしてもお勧めです。
 
 

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