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引越しをしたとき、しなければいけない手続きについてご存知でしょうか?
引越しの前後は、荷物をまとめたりと準備で忙しく、つい手続きを忘れてしまいがちです。役所で行うべき手続きは、期限があります。ご存知の方も、復習を兼ねて確認しておきましょう。
本日は『引越しをしたら・・・行うべき手続きについて』ご紹介いたします!
・転出届
他の市区町村へ引越しをするときは、今住んでいる市区町村に「転出届」を提出する必要があります。提出期間は、転出をする日の14日前から転出日までです。転出届には「転居先(新しい住所)」を記載する必要があるため、転居先が確定してから申請を行います。転出の届け出を行うと、「転出証明書」が交付されます。この「転出証明書」は、転入の届け出の際に必要になります。なくさないように気を付けましょう。
また、日本を出国して海外で生活をする際にも、同じ手続きが必要になります。
・転入届
転入届の提出は、引越しをした日から14日以内に、引越先の市区町村の役所で行います。手続きが問題なく完了すると、在留カードの裏面に引越先の住所が新たに記載されます。在留カードに関することですので、入国管理局に出向かなければいけないと思う方もいらっしゃると思いますが、住所変更については入国管理局への届け出は不要です。
・転居届
同じ市区町村のなかで引越しをする場合でも、手続きは必要です。
市区町村をまたがない引越しのときは住んでいる市区町村の役所へ「転居届」を提出します。
☆「転居届」の提出時に限らず、届け出を行うときは「在留カード」が必要です。
これらの手続きを忘れてしまうと、罰金が発生する可能性があります。
罰金の支払いだけでなく、引越先の市区町村で様々なサービスを受けられなくなってしまいますので、
手続きは必ず行うようにしましょう。
・
手続きを忘れてしまうと、預金が引き出せなくなったり、個人情報が関わる郵便物が引越し前の住所に届いてしまうことがあります。
自分の大事な情報が流失してしまう危険性もありますので、忘れずに手続きを行うようにしましょう。
・郵便物の転送手続き
郵便局では、引越し前の住所に届いた郵便物を、引越し先に
この手続きをしていないと、引越し前の住所に自分の郵便物が届き続けることになり、個人情報が漏れてしまう危険性があります。
手続きはインターネットや郵便局の窓口で行うことができます。
・個人で登録をしているネットショッピングの住所変更
見落としてしまいがちなポイントですが、Amazon等のネットショッピングができるアプリにも住所の登録はしていますよね。
一度登録をすれば、注文のたびに住所入力をしなくてもいいのでとても便利ですが、引越しをする際は要注意です。
必ず届け先の住所を確認・変更するようにしましょう。
引越しは様々な手続きを同時進行で行う必要があり、慌ただしくなりがちです。必要な手続きには期限があったり、緊急性が高いものもありますので、チェックリストを用意するなどして、漏れがないように気を付けましょう。
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